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アート教室 🎨🖌

そら(4歳)・くじら(5歳)チームがデザイナーの「なお先生」から教えていただき、アートで遊ぼう体験に参加しました。なお先生の職業はデザイナーです。「デザイナーさんて何?」と子ども達はとても不思議そうです。そこで自己紹介をしていただいてから、「今日は、面白いことするよ~。」「何ができるかは後のお楽しみ~。」と何をするのかわからないアート遊びの誘いに、子ども達の頭の中は???でいっぱいからのスタートです。
【何が始まるの?】
①はじめに、ビビットカラーからパステルカラー、くすみからーまで17色もの花紙が目の前に登場。
1人4色好きな色を選ぶことになりました。考えて選んだ花紙を1枚ずつ思い思いにちぎっていきます。

②ちぎった花紙をプラカップに貼り、平筆でデコパージュ液をたっぷりつけて表面をコーティングしました。どうやって塗るとうまく塗れるのかと、真剣な眼差しで見つめる子ども達。

③アルミ蓋ケースには自分の名前ラベルが張っています。これはちょっとおしゃれなデザインラベル。
さすがデザイナーのなお先生作です。そこにドットシールを大小合わせて10個貼りオリジナル感が増しました。

さぁここまでで、皆さんには、何を作っているのか想像がつきましたか?これが、はてさて、どんなものになるのでしょうか。完成を想像してみてください。
組み合わせをせずに、ここで子どもたちは一旦退室。
ここからはなお先生と保育者が子ども達の作品を素敵に飾るためにひと工夫。カーテンを閉め、カップとケースとライトをセットして、作品と対面した時の子ども達の反応を想像しながら、大人は部屋のセッティングにいそしみます。
BGMは幻想的な音楽 ♫ちょっぴり物語の世界のような雰囲気になりました~♪

子ども達が入室しまーす。ドキドキ、ワクワク。入室すると思わず「わーぁっ。」と歓声があがりました。目を輝かせ見つめるまなざしの先には、ステンドグラスのような輝きの手作りランプ。


笑顔があふれていました!子ども達の笑顔も輝いていました。
自分のランプを手に取って、美しい明りにうっとり~✨✨
想像とは違い美しいアートの世界に心がときめきました。
アートは言葉を超えます。アートの魅力を再確認し、保育者たちは、アートの力に感激しました。
子ども達は自分で一つずつの工程を考えながら自分の表現で楽しんでいましたが、
出来上がった作品を見て思わず「わぁーっ。」と驚き、触っては再び見入って、しばらく見とれながら心躍らせているのでした。友だちと互いに見せ合ってみんなで喜び合っていました。選んだ色、材料が同じでも出来上がったランプには全然違う魅力がありました。作品はどれにも異なる模様やかがやきを照らし、一つとして同じものはありませんでした。
なんて素敵な時間。始まる前には想像がつきませんでした。
こんな素敵なアート教室の経験ができたことに感謝し、もっともっとアートに触れたいと強く思うのでした。